修ちゃんと私の5日間
(2日目 私)





「修ちゃんって、何食べるんだろう」



昨日修ちゃんは私のベットでぐっすり寝た。最初は抵抗したけど、一喝したら涙目になってもそもそとベットの中に入っていった。それがまるで子供みたいで、ぎゅぅって抱きしめたくなったけど、これから寝る人にそんなことをするのも気がひけるし、おまけに修ちゃんを握りつぶさないという自信がない。まあ女の力なんて底が知れているようなもんだけどね。(お風呂もこんな感じだったかも。修ちゃんたら恥ずかしがって拭く脱がないんだもんね。別にちっちゃい時一緒にお風呂入ったから全然大丈夫なのに。あ、でも流石におっきい修ちゃんのはブツは見たくないです。)
それはそうとして、今本気で悩んでいるのが食事。みた感じ歯は生えてるみたいだし、やらかくてはむはむ噛んで食べれるもの、とか?口に入れたらとろけてく赤身とか・・・いや、そんなの普通の家庭の冷蔵庫に入ってないって。
まあ何故こんな休みの日に普通の女子高生が起きて食事作ってんの?って感じだけど、やっぱりお母さんには言いにくいし、知らないのに何か作って!と言うのもバレそうで怖い。



「ねえ、修ちゃん何がいい?」
「ウ゛ー」



修ちゃんったらさっきからこんな感じだし、まあ言葉が話せないから仕方ないけどね。林檎とかメロンとかを小さくきったのとか、お粥とか?そういえば前、の話だけど、修ちゃんにオムライス作ったことがあったな。あの時はドジっちゃったんだよなぁ、修ちゃんが後ろから抱きついてきたせいで料理なんか手に付かなくなっちゃったんだよね。
でも流石にオムライスもどうかと思うし、オムレツとか?オムレツだったら中も外もやらかいし!



「修ちゃんオムレツは?」
「ニー」
「お、オッケイですかい?!今作るから待っててね」
「うう゛?」


なんか心配されたようなきがするのは私だけだろうか?そんなに心配ですか?頼りない?
冷蔵庫の卵用の棚に綺麗に並べてあった卵の、1番右端から2つだけ卵を手に取った。用意したボウルにリズムよく卵を割っていく。それとリズムを合わせて、修ちゃんが机を叩いていた。なんだかそれは私が卵をわり終わって、フライパンに流し込むまで続けられていた。


卵をひっくり返すタイミングをうかがっていたら足に何か、と言うか多分修ちゃんしかいないから修ちゃんだろうけど、修ちゃんが掴ってきた。驚いて口をパクパクさせながら足を見ると、ちょっと涙ぐんだ修ちゃんが私の足をギューッと抱きしめていた。おまけに私を見上げている。可愛いんですけどっ!?鼻血が・・・っティッシュ!



「修、ちゃん?」
「う゛ー・・・」



足を掴む手に力が入った。寂しそうな表情でこちらを見る。寂し、かったのかな?(っていうか今カメラがあったら激写もん「ジューーー」



うわぁっ焦げちゃう焦げちゃう!!」
「ニ゛――――!!!」








「ねえ修ちゃんそんな嫌そうな顔しないでよう・・・」
「・・・・ニ゛・・・・」
「修ちゃん私焦げたところ食べて・・・殆どが焦げだ・・・」
「・・・・」
「あ、そうだ!私があーんってやってあげるよ!」
「・・・ニ゛・」 「私、泣いていい?」
「ニ・・・・」
「やったぁ!ありがとう修ちゃん!あーん」
「・・・(バリッガリゴリッバキ)」
「お、美味しい?」←チャレンジャー
「・・・・・・・・・・・」
「ねえ修ちゃんどうしたの?!白目剥いてるよ?!大丈夫?!全く生気が感じられないんだけど!」







(デジャビュ?)










070816 プチ連載2話目アプ(ぱちょぱちょー)何気にデジャビュ?のところが1番好きです。なんかかっこいいよねデジャビュ。
この話は下書きの中では1番気に入ってます。修ちゃんが可愛い・・・っ(ティッシュティッシュ・・・)